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マンション管理士とは何?

 マンション管理士とは、専門的知識をもって、管理組合の運営、建物構造上の技術的問題等、マンションの管理に関して、管理組合の管理者等またはマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うことを仕事とします。

法律上の定義としては、
「マンションの管理の適正化の推進に関する法律 第2条5」によれば、 マンション管理士は「第三十条第一項の登録を受け、マンション管理士の名称を用いて、専門的知識をもって、管理組合の運営その他マンションの管理に関し、管理組合の管理者等又はマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うことを業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されているものを除く。)とする者をいう。」と定められています。

マンション管理士は、国土交通大臣等の実施するマンション管理士試験に合格し、(財)マンション管理センターに登録することで「マンション管理士」となることができます。

マンション管理士の資格は、マンションの良好な居住環境を確保することを目的に2000(平成12)年12月1日に成立、2001(平成13)年8月1日に施行した、「マンション管理の適正化の推進に関する法律(マンション管理適正化推進法)」に基づいて、新たな国家資格としてマンション管理士が誕生しました。




マンション管理士の仕事内容

マンション管理士の主な仕事内容はつぎのとおりです。

(1)トラブル対応
  最近はマンションが急激に増加するとともに、様々なトラブルも発生してきています。ペットの飼育や騒音などに対する管理意識や生活意識に起因するトラブルを筆頭に、管理組合の運営方法に起因するもの、管理委託契約に起因するもの、売買契約に起因するものと、様々なトラブルが発生しているのが現状です。

 「マンション管理士」はこうしたトラブル等に対処、あるいは未然に防止し、マンションの良好な居住環境の確保を図ることを求められています。

(2)資産価値の維持
  マンションの登場から、40年以上が経過し、築年数が10年を超えるものが全建築数の半分を超え、また、20年を超えて老朽化しつつあるものは、全建築数の約25%に達しています。

  マンション管理が不十分な場合は、資産価値が下落します。そのため、長期の修繕計画が必要になるのですが、マンション入居者には専門的知識がないため、その管理が適切に行われているかチェックが届いていないのが現状です。
  
 そこで、マンション管理に関して管理組合や入居者に、適切なアドバイスができる専門職がマンション管理士です。現在マンションにお住まいの方や、今後マンションの購入を考えている方、マンションの理事の方などは、勉強しておくとなにかと役立つ内容です。

マンション管理士試験科目

マンション管理士の試験科目および出題範囲は次の通りです。

1. マンション管理に関する法令及び、実務に関すること
  区分所有法、
  災害区分所有建物の再建等に関する特別措置法民法、
  不動産登記法、中高層共同住宅標準管理規約、
  中高層共同住宅標準管理委託契約など

2. 管理組合の運営の円滑化に関すること
  管理組合の組織と運営、管理組合の業務と役割、
  管理組合の苦情対応と対策、管理組合の訴訟と裁判判例、
  管理組合会計など

3. マンションの建物及び附属施設の形質及び構造に関すること
  マンションの構造・設備、長期修繕計画、
  建物設備の診断、大規模修繕など

4. マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること
  マンション管理の適正化の推進に関する法律、
  マンション管理適正化指針など

マンション管理士試験申込について

マンション管理士資格試験受験に関する願書については、(財)マンション管理センターの本部または支部(試験地)から入手します。

また、、(財)マンション管理センターのホームページで、平成19年8月20日(月)より、「受験案内・申込書」(PDFファイル)をダウンロードすることができます。

マンション管理士試験の受験申請書の受付期間は、平成19年 9月3日(月)〜9月28日(金)となっています。
1年に1回ですので見逃さないように注意しましょう。

今年の試験日・時間は、平成19年11月25日(日)の午後1時〜午後3時 の2時間となっています。

マンション管理士試験の試験地は、札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市及び那覇市並びにこれら周辺地域です。

マンション管理士資格試験の受験料は、9,400円となってます。

マンション管理士試験の申込方法は、郵送申込のみとなります。
受験案内書に同封の郵便振替払込用紙により受験手数料を納付し、受験申込書類を平成18年9月4日(月)から平成18年9月29日(金)(当日消印有効)までの間に(財)マンション管理センターへ郵送してください。


マンション管理士の合格発表は、平成20年1月中旬に合格者の氏名及び受験番号を官報で公告するほか、(財)マンション管理センターから各受験者へ合否通知書を送付するとともに、(財)マンション管理センターのホームページにおいて合格者の受験番号を掲載されます。
試験範囲の確認

マンション管理士試験範囲

マンション管理士の試験範囲は、つぎのとおりです。
00問とあるのは2003年度の出題数となります。

1.マンションの管理に関する法令及び実務に関すること
・建物の区分所有等に関する法律 13問
 ・被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法
 ・マンションの建替えの円滑化等に関する法律 1問
 ・民法(取引、契約等マンション管理に関するもの) 6問
 ・不動産登記法 1問
 ・マンション標準管理規約 4問
 ・マンション標準管理委託契約 1問
 ・建築基準法 2問
 ・都市計画法 1問
 ・消防法 1問
 ・水道法 1問
 ・郵便法 1問
 ・住宅の品質確保の促進等に関する法律等 1問

2.管理組合の運営の円滑化に関すること
・管理組合の組織と運営(集会の運営等)
 ・管理組合の業務と役割(役員、理事会の役割等)
 ・管理組合の苦情対応と対策
 ・管理組合の訴訟と判例
 ・管理組合の会計 
 このなかから2問

3.マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること
・マンションの構造・設備
 ・長期修繕計画
 ・建物設備の診断
 ・大規模修繕
 この中から10問

4.マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること
・マンションの管理の適正化の推進に関する法律
 ・マンション管理適正化指針
 この中から5問

なお、法第57条による管理業務主任者試験合格者については、4. は免除されます。(※)
◎出題に係る法令等
 出題に係る法令等については、平成17年4月1日において施行されている法令等とする。

解答方式
 50問4肢択一による筆記試験です。
 解答方式はすべてマークシート方式となります。


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